万次郎は実がつくまで少々時間がかかります。栄養成長（葉や茎）から生殖成長（花や実）に切り替わるおおよその時期が７月初旬頃です。

それ以降の時期で葉ばかりが繁茂しているとなれば、つるぼけが疑われます。窒素分の多い肥料が原因です。対処方法としましては、つる先から株元にかけてつるが伸びた先で「根」をおろしていると思いますので、一度引き剥がしてみてください。生殖成長を促します。

栄養不足や病害虫、葉焼けなどいくつか考えられます。古い葉が枯れて無くなったとしてもつる先がグングン成長していれば問題はありません。

ただし、葉がなくなり果実に真夏の直射日光が当たると、果実も日焼けすることがあります。その場合は新聞紙でくるんだり、専用のテープを貼ると防ぐことができます。

かぼちゃは寒さに弱い作物です。サツマイモと同様冷蔵庫に入れると低温障害などで痛みやすくなります。倉庫や納屋内が氷点下になるようであれば毛布をかけるなど対策をしてください。

また狭い場所で大量のかぼちゃを貯蔵する場合、エチレンガスや二酸化炭素が多くなり腐る場合があります。換気を心がけてください。

雄花が１本でもできますが、雌花のほうが強いため、雄花が負けてしまって消えてしまうこともあります。（買い方はこちら）
受粉の機会を増やすためにも、雄花は可能な限り複数本植えることをおススメします。その際には植え方にも注意が必要です。（植え方はこちら）

いいえ。違います。
片山種苗の万次郎カボチャの苗が本家です。間違えてご購入なさらないようご注意ください。